私にとって車とは、単なる移動するための乗り物ではありません。
では、どういう物なのか説明するために、私が愛車のNissan Fairlady Z Z32(300ZX)から今まで享受してきた事を参考にしながら考えてみようと思います。
2006年に中古で2型のZ32を購入してから、10年以上所有してきた中で言えるのは以下の事です。
- 車を操縦することで目的地に自分の意思で到達することができる
- 自在に目的地に移動できる車というスゴイ機械に憧れ、所有するため、乗るために頑張り、努力する活力を得ることができる
- 車という機械を自分で操縦するというワクワク感を得ることができる
- 自分の好みのデザイン、カラーの車を選んで乗ることができる
- アフターパーツなどで自分の好きなようにカスタマイズして楽しむことができる
- クルマいじりを通じて車の仕組みや構造を理解することで物を大事にする精神が身につく
- 同乗者と時間と空間を共有しドライブすること、また車でないと行けない場所へ行くことで、様々な楽しい思い出を作ることができる
- 車がきっかけで人と出会い、人生でかけがえのない縁が生まれる
以上のように、あくまで私にとってですが、車は移動するためだけの道具ではなく、活力の源、思い出、出会いなどを与えてくれます。
他の移動手段と違い、より身近で、関われば関わるほど移動以外の利益を与えてくれる存在です。様々な影響を与え合い共に成長し、共に生きていく、いわば家族のような存在と言えます。
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