バッテリーが膨らんだ
ドライバッテリー(D-COM DRY BATTERY DC700)を利用しているのですが、先日膨らんでいるのに気づきました。
元々、メーカー販売サイトでも「エンジンルーム内の熱が溜まり易い車両では、バッテリー温度が55℃以上になってしまうことがあり、バッテリーが膨らんでしまい、ライフの低下に繋がることがあります。」と記載がありました。Z32はエンジンルームが高温になるので覚悟はしていたのですが、やはり膨らんでしまいました。
新しいドライバッテリーを購入し、熱を避けるためとフロントの軽量化を兼ねてエンジンルームからトランクルームに移設することにします。以前、小型のドライバッテリーを利用した際、過充電のためマイナス端子に白い粉が付着した経験があるので、ある程度容量の大きいドライバッテリーを購入しました。今回購入したのは12V36Ahで価格12,500円の商品。もう少し容量が大きいものがほしかったのですが、予算やサイズを考慮してこの商品に。
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配線はブースターケーブルを利用
エンジンルームからトランクルームまでの配線にはバッテリー上がりの際に利用するブースターケーブルのコード部分を利用します。私は3.5mのものを利用しましたが、少し短かったので、4mの長さが確保できるものがあればそちらのほうが良いです。
クリップ部分をカットして、コードの両端に丸型圧着端子を取り付けます。利用するコードの太さにもよりますが、私は「R22-16」を使用しました。専用工具を持っていないので、ハンマーで打ちつけて圧着しました。
配線方法
配線はエンジンルームのバッテリー設置場所の横にある穴から車内に引き込み、助手席のキッキングプレートの下を通して後部座席の下、トランクルームへともって行きます。そのためには内装をバラさないといけません。結構ハードル高いです。
- リヤシート背もたれとラゲージフロアトリムを分離させる
- リヤシート背もたれ・座席とも取り外す
- 助手席側シートベルトを取り外す(2型以降)
- リヤピラーロアフィニッシャーを取り外す
- キッキングプレートを取り外す
- 助手席側ダッシュサイドロアフィニッシャーを取り外す
配線を通すときはアルミ製の針金を通したい穴に通しておき、テープで配線を固定し、引っ張って通します。
バッテリーをトランクルームに設置
配線の引き込みが完了したらバッテリーをトランクルームに設置します。本当はケースに入れたほうが良いのでしょうが、ひとまずそのまま設置しました。
エンジンは問題なく始動。まだ走行テストは行っていませんのでバッテリー容量など問題ないかテストを行っていきます。
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