私のZ32はNAですが、夏場のエンジンオイル温度の上昇が気になるのでオイルクーラーを取り付けています。Z32ツインターボ用のオイルクーラーを流用し、2008年に作業しました。

オイルクーラーコア取り付け位置の確認とステー加工

取り付け位置はラジエター補助電動ファンの前、ツインターボと同じ位置です。市販のステーを取り付け位置にあわせて曲げ加工します。

Z32オイルクーラー取り付け位置写真Z32オイルクーラー取り付けステー加工写真

オイルクーラーコアの設置

写真のように設置しました。ホースはステンメッシュホースを使用しています。

Z32オイルクーラー取り付け後写真(その1)Z32オイルクーラー取り付け後写真(その2)

TRUST(トラスト)製オイルクーラーサンドイッチブロック取り付け

クーラーコアへオイルを送るためにオイルフィルター部分にTRUST製GReddyサンドイッチブロックを取り付けます。センターボルトのサイズは3/4×16UNF。サーモスタット作動温度は71度〜85度。油圧計、油温計のセンサーも付けています。ホースフィッティングはAN8でアールズ(EARL’S)を利用。ホースの加工は「エンジンオイルクーラーホース交換」を参考にしてください。

Z32オイルクーラーサンドインチブロック取り付け後写真(その1)Z32オイルクーラーサンドインチブロック取り付け後写真(その2)

オイルクーラー取り付け後のエンジンオイル温度は追加メーターで確認する限り、サーモスタットが作動した後に適正温度まで下がっていくのが分かるようになりました。これで夏場のドライブでも安心です。