車検完了
愛車のZ32の車検が完了しました。
今回は、オートリアルさんの「タイミングベルト・ウォーターポンプ交換プラン」を実施しました。
交換内容は以下の通り。
- タイミングベルト交換
- ウォーターポンプ・サーモスタット交換
- バイパスホース・バンド交換
- 水温センサー交換
費用は少しお安くしていただいて、車検代とは別に63000円でした。
ウォーターポンプ交換で異音が解消
車検前は、アクセルを踏み込むとエンジン前方から「チリチリ」と異音がして気になっていたのですが、今回ウォーターポンプを交換後、高速走行をテストしたところ異音が無くなり解消していました。ウォーターポンプにガタがきていたようです。
「日産フェアレディZ No.2 (ハイパーレブ 82)」のP152「Z32リバイバルプラン」のコーナーにも「エンジンの前方から異音がする」場合はウォーターポンプが原因の可能性があるというような事が書いていました。
プーリー類は取り付けできず
軽量アルミ製のクランクプーリー、パワステポンププーリー類はターボ用のものだったためNAには取り付けできないとの事でした。購入はYahoo!オークションで、NAでもOKと記載があったので購入したのですが、仕方がない。
強化タイミングベルト取り付け
タイミングベルトは持ち込んだ「POWER ENTERPRISE(パワーエンタープライズ)製 スーパーケブラーIIタイミングベルト」を取り付けてもらいました。
期待される効果は以下の通り。
- 歯欠け強度の大幅向上、歯ゴム部にナイロン短繊維を配合し、大幅剛性アップ。
- 精密伝動性の向上、クランクシャフトからカムシャフトへの駆動がより正確に伝動。
- 伸びゼロによるパワーダウン防止、高モジュラスゴムの採用により、エンジン性能の低下を防止。
車検後の車を受け取って帰りの道中、アクセルのレスポンスが以前より良くなった気がしました。交換前のタイミングベルトが伸びていたのかもしれませんが。いずれにせよ、Z32のエンジンルームは熱がこもりやすく、ゴム類の劣化速度が速いので、強化タイプのタイミングベルトにしておけば安心です。