Z32エンジンルームのサビ補修に関してです。
エンジンルーム内のブレーキマスターシリンダーの下辺りに水の溜まりやすい場所があるようで、サビが浮き上がり塗装が剥がれています。(写真1)
これ以上腐食が進むのを抑え、塗装し直します。
サビを落とし、サビ転換剤を塗布する
まずはサビ部分をサンドペーパーやワイヤーブラシで磨き、ボロボロに浮き上がったサビと塗装を剥がします。
写真2のように完全にサビを取り除かず、ある程度サビが残っている状態で、赤サビ転換防錆剤を塗布します。赤サビを化学変化させる事によって、サビを防ぐ黒い保護膜を形成する塗料です。
2度塗りして乾燥させた状態が写真3です。黒くてツヤのある保護膜ができています。
純正色で塗装する
純正色のタッチペンで塗装します。
私のZはシルバーなのでカラーナンバーは「KL0」です。2度塗りして完成です。(写真4、5)
Z32 エンジンルームサビ補修を終えて
サビを補修することも旧車をいじる醍醐味の一つですが、エンジンルーム内は狭くて作業がしにくかったです。サビ転換剤や塗料を塗る際は長すぎる筆だと取り回しができない、短すぎる筆だと届かないです。短い筆と長い筆を使い分けると良いでしょう。
塗装にはタッチペンの細い筆を使いましたが、仕上がりにムラができてしまいました。平筆を用意して塗ればもう少しマシに仕上がったのかなと感じました。
サビ転換剤を使うのは私も初めてなので、どれぐらい効果があるのか未知数です。また時間が経ってからレポートしていきたいと思います。
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