「Z32マフラー交換その1」の続きです。
Z32 マフラー部分の構造
図1③のマウンティングブラケットはヴェイルサイドのマフラーには使用しません。純正のマフラーに戻すことを考えて大切に保管しておきましょう。
ちなみに、純正マフラーやブラケットが手元に無くてお探しの方は下記リンクよりお探しください。
純正のエキマニ、中間パイプ(センターマフラー)、フロントパイプ(触媒)等も検索結果に表示されます。
マフラーガスケット
写真1の取り外した純正ガスケットも使用しません。(図1④)
下の写真のような社外のマフラーガスケットを使用します。
私はジュランやトラストの物を使用しました。
触媒~中間パイプ用には写真2のようなもの、中間パイプ~左右のメインマフラー用には写真3のような三角のものを用意します。中身がカラでパッケージだけでスミマセン・・・。
マフラーによって用意する形状や径が違いますので、ご自分が取り付けするマフラーに合わせて準備してください。
取り付け時に中間パイプ~メインマフラーの間にどうしても隙間が空いてしまう時は、ガスケットを2枚はさんでピッタリ接合するように調整します。
マフラーマウンティングラバー(ブッシュ)
図1②のマウンティングラバーも必要に応じて社外品に取り替えます。
マフラーによっては純正のマウンティングのままではメインマフラーとの接合部分が合わない事があるので、「JURAN(ジュラン) 強化ダウンマフラーリング B/Cタイプ 325563」(写真5)のような使用する穴によって角度を調整できる強化品を用意すると良いです。あと経年劣化しているのでこの機会に強化品に交換しておくと安心です。
VeilSide(ヴェイルサイド)マフラーの取り付け
以上の事に気をつけて中間パイプを取り付けします。
非常に重いので気をつけて作業を行ってください。触媒~中間パイプ部、純正のスタッドボルト2本はそのまま使用します。他の純正ナットとボルトはヴェイルサイドのマフラーの場合は使用しません。10mmのフランジボルトとナットに交換して締め付けます。触媒と中間パイプの締め付けトルクは4.4~5.6kg/mです。(図1)
私の場合は1箇所だけどうしても10mmのボルトが入らなかったので、8mmのボルト・ナットで固定しました。車検も問題なく通過しました。あんまりオススメできる方法ではありませんが・・・。
次は左右のメインマフラーを取り付けます。マウンティングラバーに取り付けてから、接合部はジュランのフランジボルト左3本+右3本で締め付けます。
中間パイプ~メインマフラーの締め付けトルクは4.4~5.6kg/mです。(図1)
取り付けが完了すると下の写真のような感じです。
VeilSide(ヴェイルサイド)マフラー取り付け後のインプレッション
全く別の車になったようなフィーリングです。純正のマフラーは抜けが悪すぎて加速がモタつく感じでしたが、交換後はアクセルの動きに合わせてエンジンの回転が上がりレスポンスが良くなりました。
取り外した純正マフラーですが、中に水(?)が溜まっているような感じで振るとチャポンチャポン音がしました。(汗)どうりで抜けが悪い訳です。
皆さんのマフラーも一度点検してみることをオススメします。吹けが悪いと走っていても楽しくないですしね。
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